住所:東京都下
施設タイプ:ビジネスホテル
工事箇所:地下ボイラー室のボイラー廻り給湯配管
工事内容:ラインポンプの交換
工事詳細:現況確認(フランジからの漏水)、既設ポンプの撤去、カルキなどの除去、新規ポンプの設置、試運転・漏水確認
設置部材:荏原製作所
作業時間:1時間程度
一般的なホテルでは一括給湯を行っているため、ボイラーや大きめの給湯器が設置されています。燃料は重油・軽油・LPガス・都市ガスなど様々です。
そして、ボイラーなどで作ったお湯を建物全体に供給しています。
今回工事したホテルの建物内は、このような仕組みでお湯が循環しています(給湯循環)。
ボイラーで沸かしたお湯はまず貯湯タンクに入れます。
貯湯タンクからお湯を客室に送り、客室でお湯を使います。送り出したお湯は客室の方の配管を通って貯湯タンクに戻ってくる頃には冷めて、40-50度ぐらいになっています。
これを繰り返していると貯湯タンクの温度が下がってくるんで、またボイラーでお湯を沸かして、貯湯タンクの温度を60-70度に保つんです。
この中の「P」の部分がラインポンプ。ポンプの位置はボイラーの位置(屋上or地下)、配管の配置などによって異なります。
今回は、ボイラー室内のタンクとボイラーの給湯の循環を回しているポンプを交換したんです。
施工前のラインポンプ。お湯が漏れちゃっていますね。。。
漏れているお湯の量も相当なので、水道代もかなり上がってしまっているようです。
漏水した時、結構な水道代を請求されるときがあります。。。お湯だとガス代も上がってしまうので費用がかさみます。。。。
バルブを閉めて、ボイラーー貯湯タンクの循環を止めます。電源を外し、壊れているポンプを撤去します。
交換が完了。水漏れも収まりました。ポンプを稼働させて、ボイラーが動いていることを確認して工事終了です。
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