普通は3点ユニットバスの中はコンセントタイプのウォシュレットは付けちゃだめです。
漏電・感電の危険があるし、ウォシュレット自体が壊れやすいです。
漏電・感電 → ユニットバス内でコンセントを使うと、防水タイプじゃないと漏電しやすい。あと、基本的にユニットバス内のコンセントは差しっぱなしにしてはいけません。どうしてもショートする可能性があるので、ドライヤーや髭剃りみたいに使い終わったらコンセントは抜くようにしましょう。
ウォシュレット自体が壊れやすい → 普通のウォシュレットは防湿仕様ではないので湿気にやられて壊れやすいです。
普通の3点ユニットバスのワンルームに住まわれている方からの連絡で、「3点ユニットバスに普通のウォシュレットを付けたのだが、壊れているので防湿タイプに交換してほしい」とのことです。普通のウォシュレットは設置1年ぐらいで壊れちゃったみたいです。
詳細説明はこちらのエントリでも説明しています。
【漏電・感電注意】3点ユニットバスに普通のウォシュレット設置は危険です
物件情報はこんなかんじ
住所:東京都新宿区
施設タイプ:ワンルームアパート
設置部材:LIXIL INAX シャワートイレUSシリーズ CW-US210-NE BN8
設置箇所:居室内3点ユニットバス
ユニットバスメーカー:セキスイ
寸法:1000×1400
機種:BPS-1014
ユニットバス仕様:露出型トイレタンク/壁付2ハンドルシャワー水栓
既設温水便座:TOTO TCF6622
トイレメーカー:NITTO
作業時間:2時間程度
現場確認をして、
1.既設ウォシュレットからLIXIL INAX防湿型シャワートイレに交換
2.入居者が自分で設置したコンセントを撤去して、その位置に電源プレート設置
壊れちゃったウォシュレット。本当は3点ユニットに設置しちゃだめです。
入居者の方がつけたコンセント。ちゃんとアース線もありますね。
コンセントを外して、シャワートイレの配線を直結でつなぎます。もちろんアース線も。
壁面には電源プレートを設置。コーキングもしっかりやって水漏れなどしないようにします。
ちなみに施工は電気工事士の資格保有者が行っております。
仕上がりはこんな感じです。
最近アップしているのは個人宅のユニットバス内シャワートイレ設置が多いですね。
配管工事の写真もアップできるようにしますね。
ユニットバスにユニットバス用シャワートイレの設置をご検討の方はお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせはメール、又は最寄りの営業所まで
<参考リンク>
LIXIL INAXホテル向けユニットバス用シャワートイレ設置コミコミプラン
なぜ3点ユニットバスにウォシュレットは少ないのか
3点ユニットバスにウォシュレット/シャワートイレを付ける方法・値段
セキスイユニットバス施工例