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2021/06/04

コロナが原因で伸びている水道設備工事①ー手洗水栓をセンサータイプに!

2020年からコロナウイルスの流行が始まり、現在まで続いています。

コロナ禍で増加している工事があります。それは「非接触型」への器具交換
ざっくりまとめて↓のエントリがあります。

 ①手洗水栓をセンサータイプ!(乾電池タイプ/単水栓)
 ②手洗水栓をセンサータイプ!(発電タイプ/湯水混合栓)
 ③大便器フラッシュをセンサータイプ!
 <おまけ>オフィスビル 給湯室(パントリー)の水栓もセンサータイプ!

社会状況の変化とともに当社へのご依頼もコロナの影響を受けたものとなっています。
特にコロナウイルスの感染理由に手洗水栓が原因ということがありました。2020年12月から翌1月頃に報道された大江戸線の乗務員が集団感染(クラスター発生)しました。

原因は同じ手洗水栓を使ったことです。

 当時の記事:感染源は洗面所の手回し式蛇口か 大江戸線の運転士39人集団感染<新型コロナ>:東京新聞 TOKYO Web (tokyo-np.co.jp)

ここから手洗水栓を非接触タイプに交換する工事がどんどん増えました。

手洗水栓には単水栓(水だけ)、混合栓(湯水あり)の2種類があるのですが、今回は水だけ利用の単水栓について

オフィスビルや法人の事業所、学校、社員寮などで手洗水栓をセンサータイプに交換されてきました。

<施工例>
手で回すタイプの単水栓(水だけ使用)


施工後はセンサー水栓に交換。非接触となり、感染源になる可能性が低下


乾電池式なので電源もいらず、基本的には洗面器の下に機能部や電池部分を設置します。
洗面器下側の施工前


同じく、洗面器下側の施工後の写真
機能部などはとてもコンパクト、設置は比較的やりやすいです。

この商品は当社と取引があるバイタル社の製品です。
V-88は結構いろんなところに設置されていて、コンビニのトイレや駅の水栓についていたりします。

性能も高いものがあり、あまり壊れません。乾電池も10年ぐらい持つので安心。
当社も5年程度まえから製品取り扱いを開始しましたが、故障もなく信頼性の高い商品です。

商品の案内は↓↓↓





コロナ禍の現在、水廻りにおいては「非接触」というのがキーワードになっています。
この先しばらくはこの「非接触」というのが案件として増えていくはずです。


<参考リンク>