先日工事をしたホテルさんからトイレについてご相談が
「トイレの便器の中が黒ずむ、、、なかなか落ちない上に、せっかく落としてもまた黒ずむ。直せるか?」
写真で見るとこんな感じです。確かに黒ずんでいるような
少しわかりずらいので拡大してみます。
確かに、○印のところ、そして、便器の周りから中心に向かって黒い線がができています。
落としても落としてもすぐに便器についてしまうそうです。
原因はトイレタンク内のゴムフロート(フロートバルブ)です。
フロートバルブ(ゴム製)が劣化して、ゴムが溶け出しています。この劣化が進むとフロートバルブが原因の漏水となります。25年ぐらいたぶん1回も交換していないとのことだったので、交換をお勧めしました。
やはり、フロートバルブの劣化を知るには、便器の中の一番最後まで水が流れる箇所が黒ずんできたらフロートバルブ交換をお勧めします。
汚れの原因がなくなるだけでなく、漏水の危険も回避できます!
弊社では水回りのお悩みにもわかる範囲でアドバイス可能です。
お気軽にお問合せ下さい。 お問い合わせは弊社HPよりどうぞ!
追伸
⇒ フロートバルブは全部で4種類有ります。
写真にあるようなTOTOタイプ(大/小)・INAXタイプ(大玉・小玉)
購入するときは
交換自体は説明書をよんでゆっくりやれば誰でもできます。
ただ、劣化したゴムを触るときは手も黒ずむので、ゴム手袋などされることをお勧めします。